ありがとうがきちんと言える子供たち
あめちゃん。これ一つもらうために、夕方子供達がやってくる。
町のリビングとして、本当に少しづつだけど夢が叶ってきてます。
多い日は10名超え。
ものじゃないんだなー。自分が子供の頃は駄菓子屋があった。勝手に上がりこめる近所のおばちゃんの家があった。
下校途中の子供だけの秘密の場所になりつつある。
レッスン中はダメだよ、と言ってあったのに…子供は心を開いてくるとすざまじいパワーをぶつけてくる。
なりふり構わず走ってきた勢いのままドアを叩きまくる子供、視線を感じるまでジーーーーーーッと窓から覗いてる子供、気がつくと中に入ってきてて話しかけてくる子供(笑)
本当はダメなんだけど、生徒さんもその行動にほっこりしてしまって、しばし休憩タイム。子供も空気を読めるらしく長居せずもらうものもらってそそくさと帰っていく笑。
自分のできることはあめちゃん補充することと、ありがとうがちゃんと言える子供達を地域に育てること。
黙って帰っていってた子供達が今では大きな声でお礼を言って帰ってく。うっかりさんも、もらったらどうするんだっけ?と言うと言ってる途中から大きな声でお礼を言う。
「いい子だね、誰かにもらったらまたちゃんと言うんだよー!車に気をつけて帰れー!」
そんな言葉を背中で聴きながら子供達は帰っていきます。
たったひとつのあめちゃんを上げるだけで、こんなに満たされた気持ちになるなんて。こっちがありがとうだよ。まったく。
子供がいない自分にはわからないことも多いし偉そうなことは言えないけど、今の子供たちの警戒心の強さは昔のそれではない。嫌なニュースが多いせいだろうか?
そして、ありがとうが言えない子が多かった。少なくともうちに来る子は今は違うけど。
今月も19日火曜日に富士見子供シネマ開催します。
たくさんの子供たちの「こんばんわ!」「お邪魔します!」「ありがとう!」「さようなら!」が響きますように!
0コメント