お助けマン

人は1人では生きれない。

生まれてくる時は1人、死ぬ時も1人だからせめてその間くらい誰かと寄り添いたいんだと、かの竹内まりやさんは歌ってました。

さて、そうなのに、それなのに、自分はスクールを1人で運営してます。
色々しんどいですが、誰にも縛られず、誰に指示するすることも無く、頑張った分だけ答えが出るところが気に入ってます。
その代わり休日がなくなっても、苦じゃないくらい馴染んでます。
だけど、無理なこともあります。
お金の出入りなど事務的なことは一年かけて覚えました。
ご近所付き合いや商店会との関係は想定外に良好です。
でも、機械音痴な自分は機材トラブルにはお手上げ。
簡単な押し間違えにも気づけず、パニくる始末。

今週偶然にも2人のお助けマンに救われました。
この善意を、ラッキーとか自分もってるなーとか、そんな風には片付けられないけど、でもそう思ってしまう自分もいます。多忙な2人のお助けマンがタイミング良くピンポイントでスクールまでわざわざ足を運べる日程が奇跡としか思えない。

まずは音響設備。どうしてそうなったか分からないけど、音がおかしくなり、出なくなり、録音できなくなりと自体が悪化。
レコーディングレッスンをしている我が校には死活問題。
なんとか直そうと余計なところいじってさらに悪化汗。
そんな時、提携校の立川アルファノートミュージックスクールから校長ご夫妻が車で駆けつけてくれた。

仕事終わりに夜遅くまで丁寧にセッティングしなおしてくれました。

翌日、今度は発表会フェスの動画が上手くDVDに焼けす困ってると、これまた提携ライブハウスのメロディア東京から取締役がすっ飛んで来てくれた。
今、1時間に1本というスピードではあるけど焼いてます。

恩返しはその人にじゃなくてもできる。
そんなことを教えてくれた新宿のBARのママの言葉をこんな時いつも思い出す。20代の頃お酒を覚えて毎夜通ったお店のママ。
これはまた別のお話だけど。またいつか。


自分のスキルで誰かを助けられるなら、今度は僕が。
ま、歌うことしか出来ないんだけどね汗。                            

空の色と風の音

新宿から地下鉄丸ノ内線に揺られて8分。(直通の場合)中野富士見町駅から徒歩4分。 都心とは思えない静かな街にある、ちょっと変わった名前の 小さなミュージックスクールのホームページです。

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