空風ラウンジ vol.01 規模は小さく志は大きく
コロナ前から温めていたイベントをやっと開催できました。
空の色と風の音は基本個人レッスンです。普段全く顔を合わせない同士が年に1回「空風フェス」に集って日頃の成果を発表します。
それはそれで楽しいし、目標にもなるんだけど、如何せん見知らぬ同士。
交流の場があればいいと思っていました。そしてその交流は音楽を通しての交流がいい。
フェスや発表会というような硬いもの、大掛かりなものでなく、気軽に集えるもの。
そしてそこで知り合った者同士がユニットを組んだり、小さな歌の会を開いたり、そんな広がりがあれば最高だ。
スクールから程近い場所に新しくオープンした素敵なラウンジを見つけたのが先月。
とんとん拍子に企画が進んだ。
当初は機材も楽器も自分で持っていく事になっていたのだけれど、店長と打ち合わせしてる時に偶然いらっしゃったオーナーの鶴の一声で想像以上に素敵な機材をご用意いただける事に。
ピアノも事前に生徒さんが車を出してくれて搬入できたし最高の出航。
15名、シャストサイズ。広めのカウンターとゆったりとしたソファにメンバーが座る。
事前予約で手作りのおつまみ?ランチプレート?をお出しして、昼の2時からお酒を飲みながらカラオケあり生演奏ありの宴。
コロナがこのまま落ち着いてほしいと心から願う瞬間。
歌う順番も、スタイルも当日決める良い意味「適当」なイベント。
自然発生的に生徒の一人がギターを弾いて、違う一人が歌う、そんなこともありました。
年齢も好きなジャンルも違う15人だけど、不思議な一体感も生まれて素敵なイベントになりました。
皆さん、歌うことが好きなのはもちろん、丁寧に聞いてくれるところも愛おしい。
隔月でこんな時間が作れたらなぁ。
それには主催としての覚悟と、お店の協力と、スクールを運営する側としてのゆとりが必要だと再確認。
けど、本当に楽しそうな空風メンバーの顔を見てたら少しの無理ならしてもいいかなと思いました。
次回は7月、「浴衣で音楽」なんてイベントでもしたいなぁ。
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