雨の日の手仕事

ドアは開けたまま。
蚊取り線香の香りと外から聞こえる雨音。
大きな窓には雨景色。
台風対策で室内に入れたシマトネリコを抜けて、ひんやりした風が時折吹き込む。
東放学園の授業の前、レッスンの入っていないこの時間が好きだ。
先週一週間運営して足りなかったものを用意したり、新しいアイディアを方にしたり。
今日は靴箱周りを少し改善して、いよいよ無くなってきたスクールパンフレットをリニューアルするためにデザイン起こし。
ライブやイベント、事あるごとにチラシをもらう。
演劇なんて見に行けば、各出演者の次回作がちょっとした書籍ほどの厚みで手渡されたりもする。
デザイン畑にいた経験があるからか、そんな中で目にとまるのは好きなアーティストや俳優のものではなく、好きなデザイン。
持って帰りたくなる質感のもの。

前回のチラシはとにかく早く作らなきゃ!まずは生徒さん増やさなきゃ!というところからのものでした。
オープンからまもなく1ヶ月。プレオープンからは3ヶ月が経って、お陰様で生徒さんの人数、カルチャーサロンの開催日も当初の予定をはるかに超えることとなりました。

不便な点、もう少しな部分も毎週この時間に少しづつ改善して、ここからはいかに空風らしさをだしていくかだと思ってます。
前回開催した地域の子供たちとの交流会、富士見シネマも今月6/292回目を迎えます。
歌声喫茶はなんとなくこの町には根付かないような気がして冬眠中。カルチャーサロンは想像以上にこのスクールと校長代理の自分に潤いをくれます。

スクールらしくて、尚且つ持ち帰りたくなるパンフレット。
小冊子風にして、中にはカルチャーのチラシも一式入れる事にしました。
まだ制作途中だから来週続きをやろっと。

さて、東放学園向かいます。
今期は自分の担当するボーカルアーツのクラスは喜怒愛哀楽というテーマでノンストップ60分間の歌唱発表をします。MCなし、全員が原則舞台に出っぱなしの60分。
7月の発表に向けて頑張ってもらわなきゃ!
空の色と風の音

空の色と風の音

新宿から地下鉄丸ノ内線に揺られて8分。(直通の場合)中野富士見町駅から徒歩4分。 都心とは思えない静かな街にある、ちょっと変わった名前の 小さなミュージックスクールのホームページです。

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